お悩み解決
2018年2月19日

エンディングノートと遺言書の違い

最近よく耳にするエンディングノートって遺言書、 どこが違うの? よく聞かれます、遺言書とは自分に万が一の事が有った時に、財産の分配や地位の継承など相続の意思を書き遺しておくものです、法的に根拠があり、死後に効力を発揮するものです 一方、エンディングノートは細かく財産の分配の仕方を書き残しても法的な効力はありません。 じゃあエンディングノートはあまり意味がないね・・・いえいえ、そんなことはありません、確かに法的な効力はありませんが、遺言書と違い形式や書き方は自由書けるのが特徴です、ご自分の意思や希
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2018年2月3日

通夜振る舞いのマナー

通夜振る舞いのマナー 長居・飲みすぎはタブーです! 通夜振る舞いは、お通夜の後に故人を偲ぶためにご参列者を頂いた皆様に酒食を振る舞いもてなすお席になります。参列者へのお礼やお清めの意味と、故人の供養のために行われるので、喪家にすすめられたら、遠慮せずに席に着いて一口でも箸をつけるのが礼儀です。 ただし、あまり長居はせずに、頃合いを見計らって退席するのがマナーです。また、宴会の席ではないので、故人とあまり関係ない話は控え、お酒を飲み過ぎたり、大声を出したりして羽目を外さないようにしましょう。 遺族
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2017年1月5日

喪中の際のお正月の過ごし方

新年を迎えるにあたり控えることは? 喪中の方は、お祝い事をすべて避けるべき考え方もあるようですが、家族や身内の内輪の中では行ってもよいこともありますね。 ただ対外的には喪中なので表沙汰になることは控えましょう 例えば、新年の挨拶「新年あけましておめでとう」などは控え、日常の挨拶で答えるとよいでしょう その他 家族、内輪ならよいと思われること ・大晦日に年越しそばを食べる ・お正月・おせち・お雑煮を食べる ※お屠蘇は控えましょう ・お年玉をあげること このようなことは喪中でもよろしいように考えます
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2016年11月17日

喪中はがきと寒中見舞い

喪中の方は新年のあいさつ控えるために年賀欠礼状(喪中のはがき)を送りましょう これは本来、新年を祝って賀詞を交わす相手に対し、喪に服しているために新年の祝賀状 (年賀状)を遠慮する旨を伝えるための役割が有ります。 喪中のはがきは、送り先の方が年賀状を用意する前にお届けしたいので、11月の初旬には送りたいものです。 遅くとも12月初旬は送り先に届くようにしましょう 喪中はがきを出す範囲は?(故人から見てどこまでの親族が喪中としはがきを出すべきか) 亡くなられた方が2親等までの親族、もしくは同居をし
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2016年10月11日

喪中の際のお中元・お歳暮

ご葬儀をお手伝いさせて戴いたお客様によく聞かれる質問に喪中の際の過ごし方 その中でもお中元やお歳暮・年末年始のご挨拶についての質問が多いいです。 先ずは、喪中の際のお中元・お歳暮をどうするの?   基本的に喪中の過ごし方の中で配慮するのはお祝い事への参加です。 お中元やお歳暮はその年の半年ごとの感謝の気持ちを伝えるものや 季節ごとに、先様の体調などを気遣う挨拶でもありますので特に控えることはないでしょう ただし、お送りする際は四十九日のを過ぎた後に送るとよいでしょう 送る時期が過ぎてし
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2016年9月11日

四十九日法要の不祝儀袋は御霊前?御仏前?

お葬式に参列する際にお持ちする不祝儀袋の表書きは一般には御霊前ですね 注意※ 宗派(浄土真宗や真宗各派)によっては異なります。 では、四十九日の法要は? よく聞かれる質問です。 仏教では四十九日までは「御霊前」を使いそれ以降の法要は「御仏前」を使用します。 ※真宗(浄土真宗や真宗各派)はお葬式の時より「御仏前」を使用します。 これは宗派による考えの違いが有るようです。 真宗以外の仏教では、人が亡くなると霊になり、その後四十九日の法要を境に成仏し極楽浄土へ行き仏様の仲間になると考えられています。
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2016年7月8日

今回の安心の備えは、死亡届と口座凍結のお話し

お葬式のお手伝いをさせて頂いていると、「死亡届の提出は少し待ってくれ」などのお話をお聞きします。 これは取引銀行が名義人の死亡事実を知ると口座が凍結されるので、故人の口座から病院の支払いや葬儀の費用を凍結させる前に引き出して置こうとの考えから発せられる言葉の様です。 ただ死亡届を役所に提出した時点で口座が凍結するというのは都市伝説のようなものです。 現実に死亡の事実や相続に関係する事実は個人情報ですので役所から金融機関などに情報を漏らすことはありません。 ただ、いくつか考えられるのは、口座が凍結
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2016年7月8日

最近よく聞く家族葬、親戚はどこまで呼んでいいの?

現在の葬儀の様式は様々です 直 送:自宅などに帰らず亡くなられた場所から火葬場へ直接運ばれ荼毘に付されるお葬式 火葬式:亡くなられた場所から自宅などご家族の元へ帰り、通夜葬儀など儀式的な物は行いませんが、ご家族で故人様とのお別れをして火葬場へ向かい荼毘に付されるお葬式 一日葬:一般的にお通夜を執り行わず1日で葬儀式を行い荼毘に付されるお葬式 家族葬:一般的には家族・親族、少人数で通夜・葬儀を行い荼毘に付されるお葬式 一般葬:家族・親族の他に友人・知人・職場の方や近隣や地域の皆様に送られて通夜・葬
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2016年7月4日

御先祖様のお迎えの仕方

今月号の街プレ第4木曜日発行にお葬式や仏事・神事についての疑問を解決して行きますので宜しくお願い致します。 第1回目はもうすぐお盆なので 御先祖様のお迎えの仕方の疑問にお答えします 正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と言って東京では7月13日~16日までの期間をいい、この期間に生前にすごした家に帰ってくるとされる祖霊(先祖の霊)や亡き近親者の霊をお迎えて供養をする行事とされます お盆の時期は地方によって異なりますが、①7月13日~4日間 ②8月13日~4日間に行われます ③その他旧暦の7月15日、現
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