お悩み解決
2016年9月11日
四十九日法要の不祝儀袋は御霊前?御仏前?
お葬式に参列する際にお持ちする不祝儀袋の表書きは一般には御霊前ですね
注意※ 宗派(浄土真宗や真宗各派)によっては異なります。
では、四十九日の法要は?
よく聞かれる質問です。
仏教では四十九日までは「御霊前」を使いそれ以降の法要は「御仏前」を使用します。
※真宗(浄土真宗や真宗各派)はお葬式の時より「御仏前」を使用します。
これは宗派による考えの違いが有るようです。
真宗以外の仏教では、人が亡くなると霊になり、その後四十九日の法要を境に成仏し極楽浄土へ行き仏様の仲間になると考えられています。
四十九日の際に納骨を行うのも成仏したとの考えからになります
宗(浄土真宗や真宗各派)では霊という考えはなく、亡くなられたらすぐに浄土へ還り成仏すると考えられているため、御霊前は使わず御仏前を使用します
ポイント 真宗以外の仏教の方は四十九日の法要までは「御霊前」それ以降は「御仏前」を使用しましょう
ご注意下さい