第10回目のまちゼミを行いました。
2月に第10回おうめまちゼミを行いました
まちゼミとはお店の人が講師となって専門店ならではの知識や情報を、コツを無料で教えてくれる少人数のミニ講座です
今回、弊社のテーマは
『事前相談の必要性と会員制度の落とし穴』というテーマ2回で行いました
葬儀の事前相談なんか縁起が・・・
現在の葬儀では、町の古くからの葬儀屋さん、大手企業の葬儀社さん、インターネットから集客する葬儀社と選択肢が多くなっておりますので価格設定も様々です、なかにはとんでもない業者さんも居るようなので、縁起が・・・とか言っていないで元気なうちに事前相談をして知識を付けて将来に備えましょうと言うお話と最近増えている会員制度と互助会のお話をさせて頂きました。
互助会・会員制度のお話は、つい最近ご葬儀を行った方が居り、生の実体験をお話し下さったので私が出る幕が有りませんでした(^_^;)
お話し下さった内容は
会員になるとお得になり、葬儀の割引も有ると聞いていたので昨年会員に入会して置きました、今回、家族が他界したので家族葬を依頼されたそうなのですが・・・
経験したA様:「その会社に会員になっていたので、6人の家族葬をお願いしたのよ、そしたら、あんた、いくらかかったと思う、」
セミナーに参加した方々に問いかけていました(^_^;)
えっ! 「150万円!!よ」 私も、「えッ!」高いとは聞いていたけど(^_^;)
「もう次から次へと資料が出てきて、棺なんか15万円が最低ですからと何が何だかわからずに、終わってみたらこの請求・・・」
「会員になる時に聞いた金額と全然違ったから、他はどうなのかと思って、今回このまちゼミを聞きに来たのよ」
という話でした、
実体験なので皆さんビックリされていましたが、これが現実なので事前に何社かの見積りを取り、会社の雰囲気や人間性を見るのも大切ですと締めくくりましたが、私もお客様の生の声が聴けて大変勉強になりました。
噂では、葬儀価格の高い業者さんと聞いていましたがここまでとは思いませんでした。他にも都心の互助会で「お客様のご家庭ですとこのくらいの骨壺をと、ン十万円の骨壺を勧められ積立金が、そこでほとんどなくなったなどの話も聞きますので、事前相談の大切さが分かりますね!!
葬儀の価格、当然弊社でも基本の金額はありますが、お葬式ではその喪家の事情や希望を伺い決定していくものと弊社では考えます、時には基本金額を割るケースも出てくる場合も御座いますが、これも仕方ありません、この町でお手伝いをさせて頂いている葬儀社としては市民の方の手助けでもありますので信用を失うような商売は出来ません、これからも皆様に信頼される葬儀社として一生懸命務めてまいります。